2ndシーズン最終回!大好き!(※講師個人的に)データベース組版初級講座です!
前回までは文学や絵本を想定した書籍のDTPをやってきましたが、
今回はカタログや目録など、繰り返し同じ形で、たくさんの情報を扱う書物を作る手法です。
今年度は下記の3つの課題をやってもらいました。
<練習 住所シールを作る>
<練習 画像をたくさん配置する>
<練習 読書帳をつくる>
この手法では、作りたい「絵」の通りにひとつづつモノを置いていくのではなく、
基本のデザインとデータだけを準備して、
繰り返しの単純作業は早くて正確なPCにお任せしちゃいます。
まずはデータを下ごしらえ。
テキストエディタやGoogleスプレッドの便利な使い方をマスターします。
ここが何百ページでも数分で組み上げるデータベース組版のキモ。
そのあと、1組ごとのデザインをしていきます。
文字の大きさ・書体・位置など、細かく指定できます。
そうすると、たとえば練習の読書帳レイアウトでは
タイトル・著者・出版社・発行年月のテキストと表紙画像のセット、
30冊分の枠が作られるのにかかる時間は十数秒です。
「●●の作品を全部制覇するぞ!」とか
「今年読みたい30冊はこれ!」とか
リストが決まっているなら、
あらかじめ書名や著者名、表紙画像を綺麗に載せておいて
じっくり感想を書き込んでいくの読書帳も楽しいかもですよ~!
来月からはWeb編。InDesignは来年1月から続きをやります。
スケジュール帳のカレンダーは、このデータベース組版が必須です。
忘れきってしまわないように、お家で復習してくださいね~!
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